不正への対応

弊社のニュースレター(インテリジェンス6月号)に「不正への対応」をテーマにしたクイズを出題しました。

以下設問の一部をご紹介します。

設問 次の記述のうち妥当なものはどれか。

Q1 不正が重ねられると損害が拡大する。そこで、不正の疑いに気付いた際は、証拠を集めることよりも早く疑わしい担当者に簡単なヒアリングをして、その後の不正をけん制することが大切である。

Q2 早期に警察に相談し捜査がスタートすれば、必要な証拠の収集または事実関係の認定は、概ね警察が取組むので会社側の負担が減り効率的である。

Q3 不正を実行した担当者は、事実関係を否定し、会社側の追及に反抗する傾向がある。そのため疑わしい担当者に対するヒアリングの心構には、「ヒアリングは1回で終わるものではない」がある。

Q4 客観的な証拠がそろっている場合のヒアリングは、不正にかかる事実関係を認めさせ、反省を促す目的で行うべきである。